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行事日誌

令和7年度家庭教育学級

6月13日(金)、本校体育館にて家庭教育学級を開催しました。

今年度は、本校の宇野校長が講師を務め、「ろう学校は地域に必要か?~『コミュニケーション』から考える~」というテーマで講演を実施しました。

当日は、保護者4名、関係機関の方4名、本校職員5名が参加しました。

講演では、タイトルにある「コミュニケーション」を切り口に、ろう学校の専門性について考える機会となりました。校長は、「言葉」や「言葉の表出方法」を教えることの大切さに触れながら、コミュニケーションの本質は、相手の気持ちを受け止め、自分の思いを伝える、すなわち“気持ちを伝え合うこと”と“伝え合った結果の子どもの変容”であると語りました。

また、講演の中では、校長による授業実践や卒業生の様子を紹介するVTRも上映され、参加者は、ろう学校における具体的なコミュニケーションの指導場面を視聴することを通じて、地域社会で生活していく子どもたちにとっての、ろう学校の持つ指導の専門性がいかに重要であるかを、改めて実感する機会となりました。