寄宿舎日誌
歓迎会
4月8日(火)に寄宿舎で最初の行事となる「歓迎会」を行いました。この行事は舎生が自分の舎室や担当の指導員を知り、他の人に自分の言葉で紹介をする経験を積む大切な場です。今年度は1名の新しい指導員を迎え、子どもたちは緊張しながらも、舎室ごとに考えた言葉や表現でみんなに伝えることができました。舎室紹介の後は、舎室の先生と協力して「2人羽織」を行い、たくさんの笑顔がみられていました。
卒業を祝う会・お別れ会
3月17日(月)に卒業を祝う会と、お別れ会がありました。
寄宿舎生活を振り返り、さまざまな思い出や感謝の気持ちを言葉で表現する力が育つことを目指しました。また、司会進行など役割を分担することで、責任感や協調性が育まれるよう取り組みました。
幼稚部から聾学校で学び、9年間寄宿舎生活を送ってきた男子の卒業。そして、4月から転校し新しい学校に行く女子とのお別れがありました。二人は、それぞれ4月からの新しい生活に対する大きな希望と少しの不安を語り、最後に感謝の気持ちを伝えることができました。また、司会や色紙贈呈などの役割を担当した子どもたちは、練習を重ねることでこの会を良いものにしようとする責任感や協調性を学ぶ良い機会となりました。
プルタブ回収
今年度最後のプルタブ回収に行いました。子どもたちは回収ボックスを置かせていただいている、お店や郵便局の方々へお礼の言葉を伝えました。ご協力いただいている地域の方からの善意の気持ちが自分たちのモチベーションに繋がっていることを、再確認できる有意義な活動になりました。全体活動ではスノーフラッグを行い、雪に触れながらとても楽しそうな様子でした。
除雪
1月22日(水)にボランティア活動で寄宿舎の玄関前とテラスの除雪を行いました。いつもは雪が多い1月中旬ですが、今年は登校前の雪かきが必要無いほど穏やかな天気が続いています。そんな中、玄関前やテラスに積もった雪の除雪をしました。子どもたちは重たい雪をソリに入れて雪捨て場まで一生懸命運びます。最初はスコップに少しだけ雪を入れて運んでいましたが、慣れてくると運ぶ雪の量も増えてきていました。綺麗に除雪された場所を見て、「みんなのために自分ができること」を実感できた良い活動になりました。
活動後、グラウンドに集まりソリリレーをして遊びました。たくさん体を動かし良い活動になったと思います。
大掃除
12月12日(木)に寄宿舎の大掃除を行いました。各棟に分かれて、廊下や洗面所に掃除機を掛けたり、雑巾掛けをしたり、さらに壁やドアなどを拭いて普段できない場所の掃除をみんなで協力してきれいにしました。
冬のお楽しみ会
12月11日(水)冬のお楽しみ会は幼稚部舎生の挨拶で開会し、いろいろなゲームをして楽しみました。おやつを食べながら2学期の思い出に残った1枚の写真を発表し、お互いの成長を振り返ることができました。最後に行ったビンゴゲームの景品は中学生が作ったプラバンのキーホルダーで、心のこもったプレゼントにみんな大喜びでした。夕食はクリスマス仕様のお楽しみプレートでサンタやトナカイのデザートもあり笑顔あふれる夕食となりました。舎生みんなで楽しい冬のひとときを過ごし、2学期を締めくくることができました。
ゴミ拾い
11月6日(水)にボランティア活動としてごみ拾いを行いました。学校前の道路を学校側、住宅側と2つのグループに分かれてごみを探すと、空き缶、ペットボトル、発泡スチロールなどがあり、みんな意欲的に拾っていました。寄宿舎に戻り、燃やせるごみ、燃やせないゴミの分別を行いました。今回のゴミは少なかったけれど舎生達はきれいになった道路を見て活動を通しての充実感やポイ捨てなどへのモラルや意識付けの再認識をすることができました。
その後は全体活動として体育館で野球を行いました。打つ側は上手くボールを打ったり、守る側は飛んできたボールをキャッチしたりととても盛り上がりました。
エコキャップ寄託式
10月16日(水)に2年間かけて学校や寄宿舎で集めたエコキャップ約80㎏を寄宿舎代表2名が海星学院に寄託してきました。集めたエコキャップは北海道のエコキャップ回収窓口の1つとなる石狩近郊に運ばれ集められます。そして発展途上国の医療支援などに生かされるとのことでした。自分達のしたことが誰かの役に立つと改めて確認することができました。
プルタブ回収
9月25日(水)に2回目のプルタブ回収を行いました。子どもたちは回収場所で元気よく感謝の気持ちを伝え、寄宿舎に戻ってからは、集まったプルタブをみんなで協力し計測しました。その後は、全体活動として野球を楽しみました。
大掃除
7月18日(木)に寄宿舎の大掃除を行いました。ホールと食堂に分かれて床の掃除機がけや雑巾がけをしたりと役割を分担し、みんなで協力してきれいにすることができました。
令和7年度 家庭教育学級について