小学部修学旅行
7月3日(木)と4日(金)、小学部5,6年生が札幌へ修学旅行に行きました。東室蘭駅を予定どおり出発したのですが、前を走っていた列車の事故の影響で南千歳駅で1時間半以上停車させられてしまうハプニングもありました。それでも車内では、3人の児童が仲良く遊びながら出発再開を待つことができていました。子供たちの対応力に感心させられた一場面でした。
その後、無事に新札幌駅へ到着し、青少年科学館を見学しました。科学館では、事前学習で楽しみにしていた極寒体験やななめの部屋など、様々な体験ができ、子供たちは終始笑顔で見学していました。
次の見学場所は防災センターです。防災センターでは、地震や暴風、消火、煙避難など、災害が起きたときの身の守り方を学ぶことができました。また、隣接する消防署の車庫の様子も見ることができ、楽しみにしていた児童は大満足でした。
この日は、中村屋旅館に宿泊しました。旅館では、夕食後に一日目の振り返りを各自しおりに書き、プチおやつパーティーを開催してから就寝となりました。
二日目は、白い恋人パークに行きました。ソフトクリームを食べたり、クッキー作りをしたりと、とても甘い時間を過ごしました。クッキー作りでは、それぞれが大きなクッキーにチョコペンで絵をかき、家庭へのお土産にしていました。
その後、札幌駅で昼食を食べ、各自がお土産を探す自主研修の時間です。それぞれ事前学習で予定していた店を探し、計算機で残金を確認しながら買い物することができました。三人とも、家庭と自分へのお土産を買うことができ、嬉しそうに見せ合いっこしていました。
今回の旅行では、地下鉄の自動改札に止められたり、買ったばかりのソフトクリームを丸ごと落としてしまったりするなどのプチハプニングが数多くありました。子供たちはその都度、どうしたら良いかを学び、さらなる対応力を身に付けてくれたことと思います。これからの学習や生活に生かしてくれることを期待しています。