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行事日誌

令和7年度 学校見学会

10月31日(木)に学校見学会を実施しました。

 学校見学会は、本校の教育活動の理解や関係機関との連携・充実を図るという目的で開催しており、当日は、教育や福祉関連の職員や地域住民等、合計20名の参加がありました。

 全体会では、本校の教育の説明や寄宿舎生活の動画視聴、授業公開では、幼稚部・小学部・中学部の授業参観に加え、聴力測定室の説明や補聴器体験を行いました。また、希望者を対象に寄宿舎見学を実施しました。

 参加者からは、「聾学校のことがよくわかった」「授業や掲示物を見て、子どもたちが充実した生活をしている様子が伝わってきた」「視覚的な支援の方法について考えるきっかけになった」等の感想をいただきました。ご参加くださりありがとうございました。

令和7年度 学習発表会

 10月25日(土)に学習発表会を行いました。今年の演目は、幼稚部が「あかずきん」、小学部は「あらしのよるに」、中学部は「めんどうくさい・・・」でした。幼稚部3名、小学部6名、中学部2名の子どもたちが、それぞれの学部で練習に一生懸命取り組みました。

助け合い、励ましあいながら迎えた本番では、こ れまでの練習の成果を十分に発揮し、発表することができました。

 ご観覧いただいた保護者や同窓生、地域のみなさま、あたたかいまなざしや大きな拍手をありがとうございました。

北海道聾学校スポーツ交歓会(札幌大会)

 9月11日(木)、12(金)に札幌聾学校で行われた、北海道聾学校スポーツ交歓会に、3名の児童生徒が参加してきました。

 1日目は札幌聾学校の生徒会の皆さんが企画した「牛乳パックタワー」「人気ランキング」という2つのゲームで学年の垣根を越えて盛り上がりました。同学年との名刺交換や2日目のスポーツ大会に向けた作戦会議などを行い、同学年の仲間との親交を深めました。夕食の時間には、宿泊施設の夕食会場で、各校の児童生徒によるクイズ大会や校歌披露などで、楽しい交流の時間を過ごしました。

 2日目は、「ボッチャ」「シッティングバレー」「ストラックアウト」「ナンバーズタッチ」の4つのゲームを、学年対抗戦で行いました。チームの仲間と声を掛け合ったり、応援し合ったりして、力を合わせてゲームに挑みました。

 この2日間、全道の聾学校の仲間と交流ができ、子ども達は楽しい思い出を作ることができました。

防災教室

 9月4日(木)2,3校時に防災教室がありました。

 2校時は小高・中学部グループ、3校時は幼稚部・小低グループに分かれて行いました。

 室蘭市の防災対策課の担当の方達から、防災について様々なことを教えていただきました。

 小高・中学部は「なまずのクイズ」や「段ボールベッドの組み立て」に挑戦しました。また、幼稚部・小低は「紙芝居」と「段ボールベッド」の組み立てに挑戦しました。

 短い時間ではありましたが、防災への意識を高めるとともに、普段からの備えが必要であることを全校で改めて学ぶことができました。

  

室ろっ子祭り

 7月9日(水)に室ろっ子祭りを行いました。児童生徒会が中心となって企画・運営を行いました。準備の段階から、みんなで意見を出し合いながら話し合いを重ね、当日は「ボウリング」のゲームを行うことに決まりました。

 当日は、幼稚部から中学部まで集まり、ピンを狙ってボールを投げたり、友達を応援したりしながら、笑顔いっぱいで楽しむ姿が見られました。短い時間ではありましたが、全校の幼児児童生徒が一緒に活動し、有意義なひとときとなりました。

令和7年度 運動会

 6月7日(土)に運動会が開催されました。今年度は「紅組と白組!!あきらめないで心を強くして最後まで走ろう!!」というテーマのもと、途中雨に見舞われながらも、幼児児童生徒が力を合わせ、最後まで無事に行うことができました。

 幼児・児童・生徒の元気な入場行進で幕を開け、紅組白組それぞれの応援合戦では、チームの団結力を高めるパフォーマンスが行われました。徒競走や個人種目・遊戯では、保護者の方、同窓生の方、地域の方などの温かい声援も力になり、日頃の練習の成果を発揮してそれぞれに活躍することができました。

 テーマの通りに最後まであきらめずに戦い続けた運動会は、白組が勝利の栄光をつかみました。

 応援に来て下さった皆様ありがとうございました。

 

 

 

 

 

令和7年度家庭教育学級

6月13日(金)、本校体育館にて家庭教育学級を開催しました。

今年度は、本校の宇野校長が講師を務め、「ろう学校は地域に必要か?~『コミュニケーション』から考える~」というテーマで講演を実施しました。

当日は、保護者4名、関係機関の方4名、本校職員5名が参加しました。

講演では、タイトルにある「コミュニケーション」を切り口に、ろう学校の専門性について考える機会となりました。校長は、「言葉」や「言葉の表出方法」を教えることの大切さに触れながら、コミュニケーションの本質は、相手の気持ちを受け止め、自分の思いを伝える、すなわち“気持ちを伝え合うこと”と“伝え合った結果の子どもの変容”であると語りました。

また、講演の中では、校長による授業実践や卒業生の様子を紹介するVTRも上映され、参加者は、ろう学校における具体的なコミュニケーションの指導場面を視聴することを通じて、地域社会で生活していく子どもたちにとっての、ろう学校の持つ指導の専門性がいかに重要であるかを、改めて実感する機会となりました。

交通安全教室

 

5月16日(金)の3時間目に幼稚部と小学部1,2,3年生を対象に交通安全教室を行いました。室蘭市内の小学校で交通指導をしている指導員の方と着ぐるみの「タマちゃん」が来てくださいました。

幼稚部、小学部それぞれ1名ずつ欠席者があり、2名ずつ4名の参加になりましたが、子どもたちはしっかり話を聞き、横断歩道の渡り方を練習しました。上手にできた時には、「タマちゃん」が握手やハイタッチをしてくれて楽しく交通ルールを学ぶことができました。

 

 

第1回児童生徒会総会

 5月15日(木)の4時間目に、第一回児童生徒会総会が行われました。総会では、児童生徒会が今年度に取り組む活動や目標について説明しました。参加した児童生徒からは、質問や意見が出され、充実した時間となりました。総会で出された声を大切にし、今後の活動に生かしていきます。